初防衛戦でリベンジマッチに臨む小林愛三がMVP、ベストKO、ベストバウトの総取り誓う【RISE169】

準決勝で対戦するKOKOZ(左)と村上悠佳

 今大会から開幕する「RISE QUEENバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント」に出場する4選手はいずれも規定体重をクリアした。

 準決勝第1試合で対戦する神谷優良(KKC)は「トーナメントの中では経験は少ないが一番いい試合をしたいと思っています」、聖愛(魁塾)は「ベルトを獲ることが目標なんですが、まずは1回戦に集中して勝ちに行きたい」、準決勝第2試合で対戦するKOKOZ(TRY HARD GYM)は「自分は本当はこの階級ではないが、この階級でも勝っていかないとこれから世界で戦っていけないと思うので、しっかり勝ってベルトを獲りたい」、村上悠佳(TEAM TEPPEN)は「ベルトのかかっているトーナメントの準決勝ですが、ベルトにばっかり目が行ってもダメだと思っているので、取りあえず明日しっかり勝って次につなげたい」とそれぞれトーナメントに向けての意欲を口にした。

 ベルトへの思いについても神谷は「空手でもベルトをもらったことがないので、今回、初めてベルトが掛かっていて、絶対に獲りたいと思っている」、聖愛は「前回、55kgで初めて試合に出場させていただき、再び55kgで呼ばれたということは少しは期待していただいているのかなというふうにポジティブにとらえながら練習してきたので、しっかり結果を出したい」、KOKOZは「ジムの田丸辰も宮﨑小雪もRISE王者で、ベルト自体すごくかっこいいので、欲しいと思っています」、村上は「キックボクシングをやっていて、トーナメント自体やって事がなくて。女子の選手がいなくて。やっとここまで、トーナメントができるところまで来れたので、ベルトが欲しすぎてしょうがないという感じです」とそれぞれ語った。