朝倉未来が“フェザー級最強”の呼び声も高いヴガール・ケラモフを自ら指名。勝てばクレベルへの挑戦も【超RIZIN.2】
RIZINが5月27日、東京・新宿の歌舞伎町タワーで会見を開き「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催と第1弾決定カードを発表した。
「RIZIN LANDMARK 5」(4月29日)で約1年4カ月ぶりのMMAの試合を行い、牛久絢太郎に判定勝ちを収めた朝倉未来(トライフォース赤坂)の参戦が発表された。朝倉はヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)と対戦する。
会見で朝倉は「ケラモフ選手はフェザー級で一番強いという呼び声も高くて、今回、俺から指名させてもらいました。ケラモフ選手を倒して今年中にクレベルも倒します」と自らの指名でこの試合が実現したことを明かした。その理由については「俺はフェザー級の試合でいうと斎藤選手と牛久選手を続けて勝っている。RIZIN王者の初代と2代目を倒したということで。クレベルとやったのは2年前で、かなり強くなったことを証明したので、タイトルマッチができると思ったんですが、一緒に練習したこともある堀江君にあの勝ち方をしたケラモフは強いと思ったし、あとはクレベルが中堅選手と遊んでるんで、その間に俺は険しい道を行ってやるよっていう、クレベルに対する試合。それで選びました」と語った。ケラモフについては「気持ちも強いし体も強い。レスリング力が高い。なんですが、俺の腰が重いんで、テイクダウンに入れば入るほど疲れて、後半で俺がどんどん打撃でプレッシャーを与えて勝つんじゃないかと思う」と警戒しつつも勝利を確信。