王座決定トーナメント決勝進出の聖愛「リベンジしてベルトを獲る」、村上悠佳「ベルトを巻くのは私」【RISE168】

聖愛の右ストレート(撮影・須山杏)

 2R、聖愛は右ロー、左ハイ。神谷が前に出てパンチも聖愛は右カーフ。右ローからパンチで前に出る神谷。聖愛は足を使って回避。しかし神谷の圧は強い。組み止めブレイク後、聖愛は前蹴り、右ロー。神谷の左に聖愛は右を合わせる。神谷はそれでも前に出てパンチ。聖愛は下がりながらも右ロー、左ミドル。神谷がコーナーに詰め右ロー、パンチを連打も聖愛は組み止め連打を許さず。聖愛は前蹴り、ヒザを神谷のボディーに当てていく。

 3R、前に出る神谷に右ロー、左ミドルで迎撃の聖愛。聖愛の右カーフを嫌がったか神谷はサウスポーにチェンジ。そこから左ミドルの神谷。聖愛も左ミドルを返す。聖愛はフェイントから右ストレート。前に出る神谷にカウンターを合わせる聖愛。聖愛は右ハイ、右ストレート。組みから聖愛が押し倒す。神谷もサウスポーから左インロー。バランスを崩しスリップダウンの聖愛だが、立ち上がるとすぐに攻撃に転じる。打ち合いのまま試合終了。

 判定は30-28、30-28、30-28で聖愛が判定勝ちを収めた。