メルセデス・ベンツ、初の7人乗り電動ラグジュアリーSUV「EQS SUV」発売!

「EQS SUV」の魅力を報道陣にアピールする上野社長

 連続可変ダンピングシステム「ADS+」を備えた「AIRMATIC」サスペンションは、路面状況に応じて車高を高めて走破性を向上させることもできる。全長5130mmのラージサイズSUVにもかかわらず、リアアクスルステアリングを標準装備したことで、最小回転半径5.1mの小回り性能を発揮。ダイナミックセレクトにはオフロード走行向けの「OFFROAD」モードを搭載し、オフロード走行時の安定性を高めるトランスペアレントボンネットも標準装備する。

 メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は「電気自動車ならではの優れた快適性と静粛性を兼ね備えたモデル。大容量のリチウムイオンバッテリーと高効率な電気モーターを採用し、長いホイールベースを活用することで大人7人が快適に過ごせる広い室内空間や、多くの荷物を載せられる積載性などSUVとしての魅力に磨きを掛けた」、メルセデス・ベンツ・グループの営業・マーケティングを統括するブリッタ・ゼーガーさんは「全面電動化が実現する明るい未来を先取した、真に大きな変革をもたらすゲームチェンジャーとなるクルマ」とアピールした。

 価格は「EQS 450 4MATIC SUV」が税込1542万円、「EQS 580 4MATIC SUV Sports」が税込1999万円で本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店にて販売。情報発信拠点「メルセデスミー東京」「メルセデスミー大阪」にて現在開催中の「Mersedes-EQ 1 day 試乗キャンペーン」には6月以降順次「EQS SUV」の試乗車を配備する。