渋谷に新商業施設「ハラカド」「渋谷アクシュ」開業!100年に一度の開発は第2フェーズへ

2024年5月、渋谷駅東口エリアに開業する「渋谷アクシュ」の模型

 東急不動産の黒川泰宏本部長は、渋谷駅を中心とした半径2.5kmの広域渋谷圏(Greater SHIBUYA)における新たな取り組みとして、2024年度までに竣工・開業する4つのプロジェクトを「渋谷桜丘エリアにおけるShibuya Sakura Stage、原宿・神宮前エリアにおける神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業、代官山エリアにおけるForestgate Daikanyama、代々木公園エリアにおける代々木公園 Park-PFI計画を推進中」と説明。

 さらに、広域渋谷圏に人を集積させる仕組みを強化する新たなプロジェクト「PROJECT LIFE LAND SHIBUYA」を発表。同プロジェクトの舞台として原宿・神宮前エリアに「東急プラザ原宿『ハラカド』」(2024年3月開業)、代官山エリアに「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」(今年10月開業)、渋谷桜丘エリアに「Shibuya Sakura Stage」(今年11月開業)、代々木公園エリアに「代々木公園 Park-PFI計画」(2025年2月供用開始)がそれぞれ誕生する。

 なお、東急プラザ原宿「ハラカド」の開業に伴い、東急プラザ表参道原宿の名称を東急プラザ表参道「オモカド」に改称。東急プラザ原宿「ハラカド」は各分野を代表するクリエーターがプロデュースし、地下1階に高円寺の銭湯「小杉湯」による銭湯、3階にアートディレクターの千原徹也によるラウンジ、5階に「shio」オーナーシェフの鳥羽周作によるファミリーレストランなどが入居予定だ。