100年に一度の渋谷再開発「渋谷アクシュ」原宿「ハラカド」の工事現場を見学

東急プラザ原宿「ハラカド」地下1階の「小杉湯原宿(仮称)」工事現場

 神宮前交差点に建設中の東急プラザ原宿「ハラカド」は、かつての原宿セントラルアパートの文化を継承、発展させるべくさまざまなクリエーターによるテナントが入居。地下1階の高円寺「小杉湯」がプロデュースする「小杉湯原宿(仮称)」は、コロナ禍を経たこれからの商業施設として、日常に寄り添った環境づくりを行いたいとの意向から誘致し、あえてサウナを設置せずに銭湯の良さを発信する。

 東急プラザ原宿「ハラカド」7階の屋上は、正面に「東急プラザ表参道原宿」から改称した東急プラザ表参道「オモカド」を一望。同所は表参道のケヤキ並木や明治神宮など、まちの緑に溶け込む施設を目指し、屋上にも植栽を施して景観の連続性を保っている。「ハラカド」は “クリエーターが住み着く商業施設” をコンセプトに、「オモカド」と連携して文化の創造や発信を行っていくという。

 現在、原宿・神宮前エリアには「アンノン原宿(UNKNOWN HARAJUKU)」「アンノウン カフェ ギャラリー ハラジュク(The Unknown Café Gallery Harajuku)」「ニューメイク ラボ(NewMake Labo)」などの施設があり、エリア全体でクリエーターのコミュニティ作りをサポートする。