壬生狼一輝が会見で遺恨勃発の白幡裕星に判定勝ち「ほっとしとる。ここでワシが止めんとK-1の顔が立たん」【K-1】

両者の蹴りが交錯(撮影・三田春樹)

 白幡は今年2月の「Krush.146」でK-1グループ初参戦を果たすと、元Krushバンタム級王者の吉岡ビギンに勝利を収め、今回がK-1初参戦。カード発表会見では壬生狼と黒田との一連の試合について「黒田選手に3回負けてるのを全部拝見したんですが、1回目以外はほぼ同じ負け方をしているんで、頭が悪いなという感じ」とバッサリと斬って捨て、壬生狼のパフォーマンスにもダメ出し。2人の間には遺恨が発生していた。

 1R、壬生狼はオーソドックス、白幡はサウスポー。白幡の左インローがローブローとなりいきなり一時中断。白幡は左ハイ、左ミドル。圧をかける壬生狼。白幡は左ミドル。白幡の右フックに壬生狼が左フック合わせる。圧をかける壬生狼に白幡が左ミドル。白幡は左に回って左ミドルを連打。壬生狼の右ミドルは空を切る。白幡が左インロー、左ミドル。壬生狼は右インロー。