壬生狼一輝が会見で遺恨勃発の白幡裕星に判定勝ち「ほっとしとる。ここでワシが止めんとK-1の顔が立たん」【K-1】

　試合後の会見で壬生狼は「会見はバチバチやったけど試合もバチバチで。ワシは初めてのダウンを取ったぞ、K-1グループに参戦して初めてのダウンじゃ。こんなうれしいものはない。望むならKOしたかったけど、今回、ダウンを見せたから勘弁してくれ。白幡選手はミドルがめちゃくちゃうまくて右手が上がらんわ。無茶苦茶痛い。早く帰って氷で冷やします」などと試合を振り返った。

　他団体の王者を迎撃するというシチュエーションの試合については「ほっとしとる。他団体の王者で、今回K-1に乗り込んできたからの。ここでワシが止めんとK-1の顔が立たんと思って、プレッシャーがホント凄かった。夜も寝れん。そんな気持ちやったのう」と明かした。

　今後については「黒田選手と池田選手に負け取るからそこにリベンジしたい。来年にはワシがK-1のベルトを巻かんといかんやろ。以上です」とK-1王者の黒田斗真、Krush王者の池田幸司へのリベンジを誓った。