THE RAMPAGE 浦川翔平の濃ゆい1カ月とちょっと! リリイベ、誕生日、MA55IVE、ツアー開幕 〈BUZZらないとイヤー! 第52回〉
TH:MA55IVEも新曲を発表しましたね。「夢は夢のまま」「On My Way」はどちらも近年世界的に注目されてるジャージークラブな曲ですけど、それぞれ雰囲気は全然違って。「夢は夢のまま」を聴いて、以前、神谷健太さんが「MA55IVEに新しい風が吹く」っておしゃってたのを思い出して、こういうことかって思いました。
翔平さん:切ないラブストーリー的な、MA55IVEではこれまでなかったテイストの曲です。ビアガーデンの取材の時にちょっと言いましたけどカラオケで歌ってもらえるような曲でしょ?
TH:モテそうだなって(笑)。まあ、それは置いといて、これまでの楽曲と歌い方もずいぶんと違うので、最初聞いた時には「翔平さんはここを歌っている、でいいんだよね?」ってちょっと自信が持てなかったです。
翔平さん:O.M.W(OLDMAN WILDEN’/DOBERMAN INFINITYのP-CHO、JAY’ED、NAOtheLAIZAによるプロデュースチーム)と制作させていただいたんですけど、JAY’EDさんとかCHOさんにめっちゃ指導していただいたんですよ、ラップの仕方から、歌い方から。そりゃレコーディングが朝の5時までかかるわって。やった分、いい感じの作品になったと思います。めちゃめちゃ苦戦したんです、もっと感情入れてって言われて目をつぶって歌ったりとか。
TH:リリックについてはどうですか?
翔平さん:目黒川沿いのビール屋で考えました。ビールを飲むと頭が回りだすんで飲みながら考えるんですけど、いいのが出ました。「君で終わるSummer time」とか、夏が終わっていくじゃなくて君と一緒に夏がすり抜けていっちゃうようなって……桜を見ながら。
TH:書くときに一番大切にしているのはどんなことですか?
翔平さん:心地良さと……ラップなので韻固くってことですね。それがないと気持ちよく書けないんです。書きたい言葉を決めて、文字数5文字とか決めたらそこにハマる言葉を探して。こういうストーリーで書こうと決めたら、スマホのメモにどんどん書いていってそこからピックアップしたり。なかには自分の経験もあるのかもしれないけど、 物語を書いていく感じです。