小笠原瑛作とダブルメインの龍聖「瑛作さんに負けない試合をしたい」【KNOCK OUT】

　対するチュームーシーフーは中国最大の格闘技イベント「武林風」からの推薦選手。昨年3月に行われた「武林風」では、過去にK-1で武尊と激闘を演じた強豪ワン・ジュングァンと対戦し、判定で惜敗したものの互角の打ち合いを演じたことで、中国で新世代ファイターとして期待を集める存在に。プロ戦績は29戦25勝（9KO）4敗の21歳。

　龍聖は「タイに行ったりとかですごくいい練習ができた。体調も気持ちもすごくいい状態。明日は楽しみにしてほしい。（相手は）顔の形とか見て打たれ強いと思った。でも同じレベルではないかなという印象」、チュームーシーフーは「中国から来た、い族のチュームーシーフーです。今回、KNOCK OUTに呼んでいただき大変うれしく思う。皆さん、私にどうぞご声援ください。（相手の）第1印象ですが、初めて龍聖選手とお会いして、最初にご挨拶してくれて握手をしてくれました。非常に礼儀正しい選手と認識しました。見たところ身長は私より高いが、明日はお互いに実力を100％発揮して、エキサイティングな試合を見せられるよう頑張りたい」などとそれぞれ語った。

　一緒に会見したダブルメインの小笠原が「やっぱり倒すのが一番分かりやすいと思うのでKOを狙っていきたい」と語ると、これを受け龍聖は「僕も同じで。海外の選手と2人でやるので、瑛作さんに負けない試合をしたいと思っている」と静かに闘志を燃やした。