龍聖が「今回初めて“戦った”」と前日の激闘を振り返る。MVPとベストバウトも獲得【KNOCK OUT】

大会三賞を同門の武蔵と独占

　今回はセコンドにKNOCK OUT-BLACKライト級王者のバズーカ巧樹が就いていたのだが「一緒に練習しているとかではないんですが、兄貴というか、すごく良くしてもらっていて。寡黙で頼りになるというか。トレーナーと会長ともう一人どうしようかなと考えた時に、心の支えというか、そういうことでバズーカ選手にセコンドに就いてもらいました」との理由から。

　また大会の冠スポンサーであるMAROOMSから贈られるベストファイター賞（MVP）とベストバウト賞を受賞したことについては「本当にうれしい。僕の試合はKOではなかったが、KOじゃなくてもお客さんが盛り上がっていた。宮田さんには“龍聖がダウンするのが面白いでしょ”とも言われましたけど（笑）。選んでもらえたのは光栄ですし、なによりお客さんあっての興行なので、KNOCK OUTファンのみんなが盛り上がっていたのがすぐうれしかった。感謝です」と笑顔を見せる。

　そして最後は「ちょっとダメージがあるので、しっかり休んで、次は今回以上の面白い試合ができるように頑張るので試合を楽しみに待っていてほしいです。また見てください」と締めくくった。