野杁正明がルーマニアのハードパンチャーと対戦決定。いつも通りの「残酷なKO劇」を約束【K-1】
対戦を受けてくれたパラスキフには感謝の言葉の野杁
野杁は「なかなか対戦相手が決まらない中、対戦を受けてくれて感謝している。今大会はタイトルマッチもあるし、クルーザーの3カードもあるが、どの試合よりも一番盛り上がるというか残酷なKO劇を必ず見せるので、それを楽しみにしていてほしい」と語った。
パラスキフの印象については「映像は見たが、プロボクシングで4戦しているだけあって“ザ・パンチャー”という印象」、試合については「世界のトップかと言えばそうではないと思う。そういうところで苦戦しているようでは世界には挑戦できないと思うので、あっさり勝って、改めて“野杁は世界に挑戦してくれ”と思ってもらえるような試合をしたい」とそれぞれ語った。
パラスキフがペトロシアン兄弟らとも好勝負を展開していることについては「特にモチベーションにはならないが、フルラウンド戦って判定まで行っている選手なので、そういった選手を僕が1Rなり、しっかりKOで倒せれば改めて世界にアピールできると思う。そういう意味ではおいしい試合かなと思う」と判断。