林家たい平、落語と絵付け職人の二刀流!笑点メンバーで理解があるのは「木久扇師匠」

 落語家の林家たい平が21日、松屋銀座「林家たい平 うつわ展」にて報道陣に向けて染め付けデモンストレーションを行い、取材に応じた。

松屋銀座「林家たい平 うつわ展」会場で取材に応じた林家たい平

 松屋銀座にてスタートした「林家たい平 うつわ展」(29日まで)は、長崎県波佐見町で400年以上の歴史を持つ磁器「波佐見焼」に、たい平自ら「食卓を囲んだみんなが笑顔になって福を招く!」という思いを込め、一つひとつ染め付けを行った約150点のうつわを期間限定で販売する。

 武蔵野美術大学でデザインを学び、最初の授業で「デザインは人を幸せにするためにある」との言葉を教わったというたい平。「どうやったら自分の持っているもので人を幸せにできるかと思って、勉強しているうちに出会ったのが落語。そこで落語にもすごく人を幸せにする力があると気づいた」と振り返る。

 波佐見焼の染め付けについて「落語も楽しいですけど、染め付けでは無になれる。僕が描いたお皿や器がどこのうちに嫁いでいくかなとか、どういう家族に囲まれるかなというのを考えるのがめちゃくちゃ楽しい」といい、

「(工房に)生地の器がたくさんあるので、それを見ながら “この器にはこれを描いたら楽しいんじゃないか” とか、器の形が僕にインスピレーションを与えてくれる。だから、まったくノープランなんです。今回の器では(伝統柄の)タコ唐草模様と、木の葉は前の日に夢に出てきて “描けるかもしれない” と思ったので、このふたつは描こうと思って挑戦しましたけどあとはノープラン。

 器と向き合った時に “こう描くと楽しいよ” というのを器が教えてくれる。落語でも自分がやりたい演目を聞いてもらうのではなく、今日のお客さんは何を望んでいるかというのを考えながら毎日やっている。それと同じで自分が描きたいものではなく、器が描いてほしいものを感じ取って描く」と落語との二刀流に意欲を見せる。

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