林家たい平、落語と絵付け職人の二刀流!笑点メンバーで理解があるのは「木久扇師匠」

報道陣との掛け合いも当意即妙のたい平

 会場で一番高価だという大鉢には「実は、値段を高く設定している器は自分でももう二度と描けないもの。なので変な話、どこにももらわれていかなくてもいいかな、うちにあっても全然いいよと思っているので、ちょっと高めに設定したんです」と思い入れたっぷり。

 ちなみに笑点メンバーでたい平の芸術性を理解しているのは「(林家)木久扇師匠ですね。漫画家に弟子入りした後に落語家になったから、いまだに絵をお描きになりますし、僕が笑点に入った時に “絵心がある人がもう1人入ってくれてうれしい” という手描きのハガキをすぐにくださった。いつも “落語だけでなくいろんなことに挑戦しなさい” と言ってくれるのも木久扇師匠なので、多分よろこんでくれていると思います。“くれている” とか言うと死んじゃったみたいだけど(笑)」。理解がないのは「(三遊亭)小遊三師匠。“何で食べて飲んでも同じだろう” と思っていると思います」とぶっちゃけた。

 最後に報道陣に謎かけを求められると「器とかけて21日から29日までと解く。(その心は)やっぱり磁器(時期)が大切なんです」とまとめ、「皆さん、落語家がすぐに謎かけできると思ったら大間違いです!」と訴えた。