梅野源治が「ヒジでぶっ飛ばす。梅野源治を感じてもらいたい」【RIZIN.43】
実はルールを勘違いしていたことを明かした梅野
試合のポイントとなる「首相撲」については公開練習の時には「ワンキャッチワンアタック」と梅野自身が語っていたのだが、「1週間前に知ったんですけど、首相撲からの攻撃は無制限だと。公開練習の時は首相撲は2秒までとか、攻撃は1発までとか言ってたんですよ。で、今回は特別ルールだからということで、よく見返したら首相撲は無制限だった」とどうやら大きな勘違いがあったよう。この首相撲からの攻撃が無制限になることについては「かなり大きい。首相撲からのヒザ、ヒジ。組みがあることで他の技も生きてくるし、相手に打たせないこともできる。相手の得意な武器をどう打たせずに自分の得意なパターンに持っていくか。その過程を見せられる。使える技はムエタイと同じだが、採点基準は違うので、そこはトレーナーとも打ち合わせをしてルールに合った攻め方を対策できたので、いい試合、楽しい試合、盛り上がる試合を見せられるのではないかと思っている」などとトーンは爆上がりだった。
そして「理想は3R目に倒せれば。早すぎてもよく分からないだろうし。少しで長く戦っている姿を見せて梅野源治を感じてもらいたい。10月大会は数十秒で終わってしまったので。今回は1秒でも長く戦っている姿を見せて、その中でも倒しに行く。そういうところを見せたい」と前回の試合とは真逆の試合展開をもくろむ。
また「当日に試合を見ていただいた方たちに伝えたいことが明確にある。それは勝った後にリングの上で言えればいいなと思っている」と試合後の何らかのアピールを予告した。