RIZINで2連続判定勝ちの大島沙緒里が身長差18センチのソルトを「三度目の正直で極めきりたい」【RIZIN.43】
ソルトについては「私とは18センチ身長が違って。パンクラスでのタイトル戦を見させてもらったが、リーチの長さを生かした打撃だったり、あと体の強さもある選手だと思った」、この18センチ差については「組み付きやすさは身長差があったほうが組み付きやすかったりするんですが、ここまで違うのはちょっと。同じ身長の子がAACCにもいるので、やってはいるんですが、どうなるかは組んでみないと分からないことなんで」と慎重な姿勢を見せた。
試合展開については「こんなに大きさが違うのは初めて。誰も予想できない展開になると思うが、私の持ち味の極めの強さをここで。1回目、2回目と“極めのクイーン”と言われながらも判定続きだったので、ここで三度目の正直で極めきれたらなと思っています」と一本勝ちを狙う。
今回はDEEP JEWELSとパンクラスの王者同士の対戦となるのだが「あまり私の中では対抗戦という意識はない。私が持っているベルトとは違うし、ストロー級でもない。ちょっと上の契約体重なので、はっきりいってベルトは関係ないかなと思っているし、ジュエルスも強い選手がたくさん出てきているので、私一人が背負う必要もないというか、自分自身の戦いかなと思っています」とそこには意識はない。
また今後について問われた際に「今、格闘技での目標があるので、負けてしまうとその目標から遠のいてしまう。絶対に私が勝たないといけない試合だと思っている」と語る。その目標については「今は言えないんですが。スタートラインにも立っていないんで。ここで負けてしまったら遠のいてしまうので、まずはこの試合に集中して勝ってから」と語るにとどめた。