MAOが6・25後楽園でのDDT EXTREME王座決定戦に意気込み「チャンピオンになったら、徹底的に挑戦者を困らせてやろうかな」
ーーやる以上、勝俣選手の代わりにベルトを持って、MAO選手の新たなエクストリームを確立していきたいですか?
「チャンピオンになったら、徹底的に挑戦者を困らせてやろうかなと。本来ルールは、チャンピオンが決めるんですけど、EXTREMEのチャンピオンになった人って、自分のエクストリーム勘を持ってる人が多いと思うんで、まずはチャンピオンにならないと、僕のエクストリーム勘は育たない。今までいろいろやってきすぎたゆえに、チャンピオンになった時、どうしたらいいかまだよく分かってない。頭のなかにいろんなものがあふれて、それを捨てていかなきゃいけないんですけど、何を捨てればいいのか、まだ分からない」
ーー元王者の秋山準選手のように挑戦者にルールを委ねた例もありますし、ルール決めは臨機応変でもいいですか?
「なんでもいい。対戦相手次第ですけど、ハードコアマッチでもいいし、プロレスという競技じゃなくてもいい。もし相手が望んで、相手がそのルールでいけるなら何だってやります」
ーーしゅんまおでKO-Dタッグ王者として5カ月走ってきました。気持ちを整理しないといけないと思いますが、ベルトを獲れたらしばらくはEXTREMEに専念しますか?
「僕のなかで、ちゃんとしたパートナーは瞬馬かマイク・ベイリー。朱崇花もいますけど忙しそうだし。ベイリーも忙しそうだし、瞬馬はケガしてるし、今はタッグ戦線では動ける時期ではない。瞬馬とのタッグはまだまだいけたと思う。まさに飛ぶ鳥を落として飛んでるなってくらいの勢いがあったんで。こんな形で終わるとは思ってなかったんですけど、足が折れてしまったものはしようがないんで。ただ、これでベルト返上してシュンとなってたら、それこそ瞬馬にも申し訳ない」
ーーKO-Dタッグは6・25後楽園で王座決定戦に臨む上野勇希選手、小嶋斗偉選手に任せますか?
「あの2人から名乗り出てるんで。もちろん上野&小嶋で、しゅんまおみたいなことをしろとは言わないけど。サウナカミーナとして、竹下(幸之介)さんは悪い人になっちゃったし、瞬馬はケガして、どうなっちゃうんだろう?って。ユニットとしては不安な時期なんですけど、こうやって僕はEXTREMEに挑むし、上野&小嶋でタッグ行くし、ユニットとしては勝負の時期です」