矢地祐介が鮮やかな一本勝ちで「お祭り男」復活の兆し。「超RIZIN.2」への参戦をアピール【RIZIN.43】
バックから相手をコントロールする矢地
「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)のセミファイナルで矢地祐介(フリー)とザック・ゼイン(アメリカ/Maui Jiu Jitsu)が対戦し、矢地が一本勝ちを収め、お祭り男復活の雄叫びを挙げた。
矢地は2016年のRIZINデビュー以来、5連勝と中心選手として活躍も、そこから3連敗を喫するなど一時はどん底に。その後も復活の兆しを見せたと思ったところで星を落としたりといまいち調子に乗り切れていない。昨年の12月に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」では木村“フィリップ”ミノルとミックスルールで対戦し、KO負けを喫し、今回は再起戦だった。
ゼインは昨年9月にハワイで行われたRIZINトライアウトに合格し、10月の福岡大会でRIZINデビューを飾るも武田光司に一本負けを喫し、今回はそれ以来の参戦となる。