前SB日本ライト級王者・西岡蓮太が引退。「2人の元に西岡蓮太として生まれてうれしく思います」と父母に感謝の言葉【SB】
シーザー武志会長(左)と記念写真(撮影・上岸卓史)
シーザー会長「必ず治せる医者を見つけて彼の手を治してあげたい」
リングに上がった日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長は西岡と握手を交わすと「このように、シュートボクシングに命をかけて戦ってくれた西岡を私は大好きです。そして、本当にもったいないなと思っています。日本の医学の中で治せないことは絶対にないと思うんです。今日はここでけじめをつけますが、必ず(治せる医者を)見つけて彼の手を治してあげたいと思っています。その時は皆さん、また新たな応援をよろしくお願いします」と24歳という若さでの引退を惜しみながらも希望の言葉を口にした。そして「西岡君、ご苦労さん」とねぎらいの言葉をかけ、記念の盾を渡した。
シーザー会長、そして龍生塾の仲間たちとの記念撮影の後、10カウントゴングが鳴らされた。