平田一喜がMAO、ヨシヒコとの3WAY戦を制し、EXTREME王座を奇跡の初戴冠。初防衛戦の相手にHARASHIMAを指名【DDT】
フィニッシュとなった平田の「奇跡を呼ぶ一発逆転首固め」
平田が勝利の余韻に浸る暇もなく、今林久弥GMがリングに上がり「初防衛戦は7月30日、後楽園。戦いたい相手いますか?って聞いても考えてないよね。勝つと思ってないもんな」と言うと、平田は「自分で勝つと思ってない。次期挑戦者なんて…決まってるでしょうが!」と発言。続けて、平田は「戦いたい人はいっぱいいます。ルール次第では俺も倒したいと思ってた。このリングなら実践できると思ってます。同じディザスター・ボックスのHARASHIMAさん、リングに上がってください。私のずっと昔から見ているHARASHIMAさん、あなたです。真っ向勝負して、勝てるとは1ミリも思ってません。しかし、EXTREMEのルール次第では対等に戦って、あなたを倒すことができるかもしれないと思っちゃってます。ほんわかと楽しく僕と初防衛戦、よろしくお願いします」とHARASHIMAを指名。HARASHIMAは「断る理由なんかないよ。EXTREMEのベルト、僕は何度も巻いたことあるし、いろんなルールで戦ったことあるから。楽しみ」と快諾し、王座戦が決定した。
早くも初V戦が決まった平田は「チャンピオンになったからには、そんじょそこらの普通のルールなんかやりません。ひねくれた、ザDDTなルールで盛り上げて、ハッピーを届けたい。俺が引っ張っていくとか、背中を押してくださいとか言えません。僕をおんぶするくらいの気持ちで、みなさん一緒に戦って、応援してもらって、一緒にハッピーになりましょう」とらしく締めくくった。