平田一喜がMAO、ヨシヒコとの3WAY戦を制し、EXTREME王座を奇跡の初戴冠。初防衛戦の相手にHARASHIMAを指名【DDT】

初防衛戦の相手に指名されたHARASHIMA(左)と平田

 バックステージで平田は「怖かった。辛かった。(試合前に)嗚咽36回くらいでした。明日はちょっと胃が痛いでしょう。EXTREMEを巻いて、こんなにうれしい気持ちになるとは思わなかった。これからは強い人を排除して、ルールをこちらに優位にして楽しくハッピーな試合をやっていきたい。プロレスを知らない人にも引っかかるような楽しいルールを考えたい。力と力のぶつかり合いなんてできないし、それはKO-D無差別でやっていただいて、DDTならではの、平田っぽいテイストを入れてやっていきたい」と笑み。

 王座奪取ならなかったMAOは「夢のなかにいるみたいだった。DDTが初めて両国に進出してから、結構DDTを見始めたんだけど、ヨシヒコの試合ってずっと見てて。負けてもスッキリしてるんだよな。俺が守っていきたい部分は平田さんと同じだと思うので、平田さんに託すじゃないけど、平田さんにだったら負けても悔いはありません。このベルトに関しては」とコメント。

 挑戦が決まったHARASHIMAは「EXTREMEのベルト、いろんなルールでやってきてるんで。平田が僕に勝てるルールを用意してくるかもしれないけど、僕もいろんなルールに対応できると思ってるんで非常に楽しみです」と語った。