元恋人からの未練の言葉。よみがえるのは楽しかった思い出だけ？〈アラサー女子と考えるラブ トランジット第1話〜2話〉【ネタばれあり】

見え始める「元恋人への未練」と「一方通行な想い」

　一方通行な好意があることも分かった一方で、新メンバー同士の交流も進む。メンバーの職業が公開され、女性メンバー、男性メンバーにそれぞれ元恋人とは別の異性と行うミッションが与えられる。1話を見る限り、元恋人に未練があるメンバーも多かったことを考えると、まあまあ容赦ない展開だ。

　まず、デートに向かったのは美容師・こうへいと看護師・えりだった。

B：えりは、今はもう、元カレが自分に対する気持ちがないことも分かっているはずだけど、一緒に引いたおみくじをまだ持っているってことを、なんでこうへいにわざわざ言ったのかな。

A：初対面でこうへいがえりに好意を持ったわけじゃないことは分かってるしね。まだ気があるわけじゃないし、まあいいかって思ってるのかな。

B：けど、こうへいはえりに優しいよね。こうへいも元恋人に未練があると思われるけど、目の前のえりに好意があるわけじゃなくても優しくできるのはポイント高い。

　アパレルディレクター・あみとキャンドルアーティストのマサシもデートに。あみの態度は、もう元恋人には未練がないようにも見え、マサシに対して好意があるようにも見える。またマサシも、あみに対してまっすぐに好意を伝える。

　しかしその後、全体での花火デートで思わぬ展開が。あみの元恋人が明かされる。