大仁田厚が秋山準に9・9大田区での電流爆破参戦を要求「秋山選手の出場を、僕が大田区に出るハードルとして高木社長に課したい」【DDT】

“秋山嫌い”の理由を説明した大仁田

 2016年から2017年にかけて、大仁田は古巣の全日本に参戦していたが、当時の社長が秋山だった。大仁田は再三にわたって、電流爆破の開催を要求したが、秋山社長が首を縦に振ることはなかった。両者の対戦は2017年1月2日、後楽園でのアジアタッグ選手権戦(王者組=大仁田&渕正信vs挑戦者組=秋山&井上雅央)と、同年2月19日、アイメッセ山梨での8人タッグマッチの2回のみで、6年以上、対戦の機会はない。

 大仁田は「全日本で爆破を小バカにしたような態度取ってたよね。全日本からDDTに行って、秋山選手って電流爆破を冷ややかに見てるような気がする」と“秋山嫌い”の理由を説明。

 そして、大仁田は「秋山選手の出場と、僕がやりたい電流爆破の試合形式。この2項目を大田区に出場するハードルとして高木社長に課したい」と高木を揺さぶった。高木は「ふさわしい舞台でもある。2人ともジャイアント馬場さんのお弟子さんでもあるのだから、意味があると思う。それを秋山選手がどうとらえるか、僕は誠意をもって説得する」と半分涙目で答えた。

 果たして、秋山は大仁田の呼び掛けに応じて、禁断の電流爆破のリングに上がるのだろうか?

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