MAOが“あこがれの人”TAKAみちのくと一騎打ち「今後の財産にできるのか、どんな意味があるのかを噛みしめながら臨みたい」【DDT】

TAKAみちのく

 対戦するTAKAは「6年くらい前に一度シングルをやってて。その試合で“コイツは宇宙人か?”って驚かされた。身体能力がすごく高くて。“またいつかお互い大きくなって対戦しようよ”って的なことを言ってると思う。それが巡り巡って6年経って、こういうカードが組まれたのかなと。MAO選手の希望で組まれたのかと思いきや、彼の発言を聞いてると、彼が希望してではなく、DDTという団体が組んだのかなって。本人が言ったように、ベルトに挑戦したり、結果が出ないというなかでカードが組まれたということは、TAKAみちのくと対戦させて倒して、勢い付けさせようという狙いなのかと思ったんです。勝手に思ってるだけなんですけど、ひしひしと燃えてきました。TAKAみちのく、いろんな団体に出てコロコロ負けてる。キャリア30年超えて、今年50歳になります。サッパリ勝てなくなってきてますが、腐ってもTAKAみちのくの意地を見せて。DDTのこれから道をつくっていくだろうMAO選手の踏み台になる気はさらさらないんで。逆に彼を踏み台にして、久々のDDT本体参戦ということで、これを機にDDTに上がり続けるかもしれない。そういうことを狙いたい」と意欲。

 さらに、「両国国技館での試合、何十回もやりました。そのなかでシングルをやったのは数えるくらいしかない。伝説の『第1回スーパーJカップ』でのブラック・タイガー戦、みちのくプロレスでのザ・グレート・サスケ戦くらい。それ以来の両国でのシングルなんで。TAKAみちのくって、こんなにすげぇんだって思わせる大チャンスなんで。踏み台にならず、食ってやろうかと思ってます。試合に関してはすごく楽しみです」と意気込んだ。

<<< 1 2