恋の交差点で、涙と言い争いが同時勃発…?〈アラサー女子と考えるラブ トランジット第5話〜6話〉【ネタばれあり】


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共同生活の中で、どこまで「自分の恋路」を優先すべき?

 これまで、メンバーのフォローに回るような発言が多く、大人の女性としての印象が強かったマイ。しかし、ダイキとの会話の中では、静かに感情をあらわにした。


A:マイの気持ち、すごい分かる。10代の頃付き合っていた人が大人になって、こんな非日常な形で顔を合わせてて……初対面の風景はすごく和やかだったのに、ダイキはそこからありさに一直線。そりゃキツイわ。

B:ダイキとありさは、周りに気を遣いすぎないところが似てない(笑)?

A:ダイキは目的思考で、ザ・起業家って感じ。目的のために手段を選ばないタイプに見えるね。

B:私だったら、1組でもギスギスしてるところがあると、他の人も生活しづらいかもって思っちゃう。次の恋を見つけてゴールすることに目的を置くなら、他のことなんて気にしてらんないって感じなのかな。

A:逆に、マイやあみは周囲のメンバーにも、元恋人にも気を使っているよね。本当の愛を見つけるって意味では、どっちが正解なのかまだ分からないけど。

 

 その夜、こうへいの元にはあみからの「今まで楽しませてくれてありがとう」という意味深なメッセージが入る。

 次の日、えりとマサシの朝ゴルフデートの最中に、2人が別れた理由が明らかになる。


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マサシは、えりの異性との近い距離感に納得がいかなかったという。2人は何度も別れと復縁を繰り返していたことも発覚する。一方で、未練とも取れるような質問をマサシにしてしまうえり。しかしその夜、マサシはある曲を弾き語り……。