恋の交差点で、涙と言い争いが同時勃発…？〈アラサー女子と考えるラブ トランジット第5話〜6話〉【ネタばれあり】

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賛否両論の「ポエミーな弾き語り」

A：ねえちょっと、あの弾き語りはなんなの？ぶっちゃけ、よしひとナイス！って思っちゃったんだけど。

B：そんなつもりはなかったって言われても、どう考えてもえりに「バイバイ」の意味を伝えてる……って思われる可能性も考えられなかったなら、ちょっとマサシに幻滅しちゃうな。大人の男性だと思ってたのに。

A：弾き語りでサヨナラを伝えられるってロマンチックだけど、なんか下北沢のバンドマンに恋してる時ってこんな感じなのかなって思っちゃった。なんかマサシ、思ったよりも重いな（笑）。

B：結局周りにも気を遣わせてるし、えりも泣かせてるし。まあ、さっぱりした男女は元サヤなんてなかなか選択しないから。付き合ったり別れたりを繰り返してる時点で、えりもマサシも恋愛になると冷静になれないタイプなんじゃない？

A：さすが、経験者は語るね（笑）。

　弾き語りを聞いて、マサシに対し「今じゃなくてもよかったんじゃない？」と提起したよしひと。しかし、その発言は思いもよらぬ方向に飛び火。よしひとは元恋人と口論になってしまう。