MIYAVI「世界の人たちを酔わせて」バーテンダーの大会で特別審査員 自らシェイカー振りカクテルメイキングにも挑戦
MIYAVIはまたカクテル「トミーズマルガリータ」作りに挑戦。「DIAGEO WORLD CLASS 2010」の世界チャンピオンのエリック・ロレンツ氏と昨年の日本チャンピオンの緒方唯氏から直接指導を受けながらシェイカーを振ると森は「かっこいいね、絵になる! YOU CAN DO IT!」と盛り上げ、会場からも拍手と歓声が上がり、口笛が響いた。
仕上がると森は「自信ある?」。MIYAVIは「まあ言われた通りにやってるからね。これでおいしくなかったら、エリックさんのせい。俺じゃない」と笑って、2杯に分けてグラスに注ぎ始めた。
注がれたカクテルを見た森は「なんか色がシンプル……今まですごいいろんな華やかな作品を見たから」。
すると、MIYAVIは「もうちょいほめてもらっていいですか?いいところ見つけてもらっていいですか?……分量が一緒!とか」。
森は笑って「なんか……すごいバランスがいい。氷も同じぐらい入ってるし、ありがとう」とグラスを受け取って乾杯。「本当においしい。やぱりあれだけのステージで、あれだけのパフォーマンスができる人はカクテルも100%なんだなって」。
MIYAVI自身も「100点」と自画自賛だった。
MIYAVIは「ずっとここにいて彼らの作品を味わっていたいなという気持ちになりました。僕自身もクリエイターとして音を作ったり演技をしたりする中で、どれだけ自分のベストを尽くせるか、ベストを尽くしても結局は受け手次第で全てが決まるので、そこをベストに持っていくための味のバランス、プレゼン、込められた思いを感じました。クリエイターとしてアーティストとして刺激を受けました」と熱っぽくトーク。
森は「カクテルがこんなにも芸術性を持っているというのに学びになりました。今後バーに行くときにいろんなストーリーや背景を感じたり、自分の感性を研ぎ澄ました時間を過ごしてみたいなという気づきになりました」と、話した。