BALLISTIK BOYZ「全公演駆け抜けました!」ツアー最終公演で“N.E.X.T.” レベルを見せつける TRINITYとのコラボパフォーマンスに熱狂
EXILE TRIBEの7人組グループ、BALLISTIK BOYZが30日、最新ツアー「BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2023“N.E.X.T.”」のフィナーレを有明の東京ガーデンシアターで迎えた。昨年8月末から約半年間にわたるタイでの武者修行を終えてから初めての全国ツアーで、タイでの経験と収穫を満員の客席に全力でぶつけ、ファンとともに進んでいく“N.E.X.T.”ステージの方向をパフォーマンスで指し示した。また、アンコールには武者修行中に一緒に楽曲を制作したタイの人気ボーイズグループのTRINITYも登場し、盛り上げた。
待ちわびたオーディエンスの歓声が会場をビリビリとさせる中、ライブは最新シングル「Ding Ding Dong」でスタート。そして「VIVA LA EVOLUCION」「Most Wanted」「Touch the Sky」といったエナジーがほとばしる楽曲でたたみかけるとオーディエンスはヒートアップ。コール・アンド・レスポンスのラリーも重なると体感温度はグングンあがり、BALLISTIK BOYZはもちろん、LDH JAPAN所属のアーティストのライブには欠かせないオーディエンスが握るフラッグが力強く振られた。
ギターが唸る、映画『HiGH&LOW THE WORST X』の挿入歌「We Never Die」で客席が早くもピークへ向けて盛り上がりを見せるも、「ラストダンスに BYE BYE」で少しだけクールダウン。そして、奥田力也、海沼流星、松井利樹の3人、日髙竜太、加納嘉将、深堀未来、砂田将宏の4人に分かれて順に登場し、エモーショナルなステージを展開。オーディエンスはただじっとステージ上のメンバーの姿を見つめ、耳を傾けた。
抑揚のあるセットリスト。セクシーで艶っぽい「Animal」のあとは、Jr.EXILE世代の4グループでEXILE楽曲をカバーした企画BALLISTIK BOYZ FROM EXILEで挑戦した「FIREWORKS」「Heads or Tails」、そして「テンハネ -1000% -」「ANTI-HERO’S」「PASION」といった自身の代表曲を詰め込んだメドレーになだれ込み、アンコールの最後に披露した、深堀、奥田、松井が作詞・作曲したツアーへの想いを込めた楽曲「N.E.X.T.」まで全28曲を全力パフォーマンス。4階までぎっしりと埋まった客席とメンバーが一緒にジャンプすると、それに合わせて会場が揺れた。