BALLISTIK BOYZ「全公演駆け抜けました!」ツアー最終公演で“N.E.X.T.” レベルを見せつける TRINITYとのコラボパフォーマンスに熱狂

サード(TRINITY)、海沼流星、砂田将宏、加納嘉将、深堀未来、ポルシェ(TRINITY)、日髙竜太、松井利樹、奥田力也、ジャッキー(TRINITY)

 この日の見どころのひとつで、オーディエンスの多くも登場を待っていたTRINITYは、アンコールで登場した。

 ライブの本編を「ドラマチックを残したい」で締めくくると会場は暗転。暗くなった客席のあちこちから拍手と「アンコール!」「BBZ」のコールがあがり始めるのとほぼ同じくしてステージサイドのモニターにTRINITYの映像が映し出された。再び割れんばかりの歓声に会場はビリビリ状態に。そして、アンコールに突入した。

 BALLISTIK BOYZのメンバーがスポットライトのなかで浮かび上がると、コラボ曲「Drop Dead(feat.TRINITY)」。TRINITYの3人が加わって迫力と熱が増したパフォーマンスにオーディエンスは熱狂、リズムに合わせ、フラッグや腕を高く揚げては振り下ろした。

 BALLISTIK BOYZとTRINITYが日本で一緒にパフォーマンスしたのは初めて。メンバーは「Welcome to Japan」と腕を広げてハグを交わし、日髙竜太は「やっと全員揃ったね」とキラキラした笑顔を振りまいた。

 パフォーマンスのあとには、自己紹介を含めて、それぞれの好きな日本食も紹介。「吉野屋、大好き!」(ジャッキー)「松屋」(サード)、そして「叙々苑、マジ好き」(ポルシェ)というしっかりした展開に仕込み疑惑もあったが、客席には温かい笑顔が広がった。

 

 BALLISTIK BOYZは、ツアーファイナルを終えてコメントを発表。「無事に全公演を完走することができました!!」とし、「本当に沢山の感謝の気持ちでいっぱいです。タイでの活動を経て2年ぶりに開催しました今回の単独ライブツアー。とにかくメンバー、スタッフさんと協力し合ってツアータイトルに込めた自分たちの想い“N.E.X.T.”をどうやったら伝えられるか、感じてもらえるか、ということに向き合って、考えて作り上げました」

 さらに「僕たちの“N.E.X.T.”はこれが終わりでなく、このツアーをきっかけに始まり、これからも続いていきます!!」と続け、「まだまだ叶えたい夢が僕たちには沢山あります。これからも自分たちは“日本からアジアへ”、“アジアから世界へ”という夢に向かって突き進み、先輩方が僕らに道を作ってくださったように、今度は僕たちが“世界”に新しい道を切り開いて行きたいと思います!!これからも僕たちらしく僕たちだからこその!エンタテインメントを皆さんに届けていきますので、ぜひご期待ください!!」と結んだ。

 今後は、ライブ「BATTLE OF TOKYO ~CODE of Jr.EXILE~」(7月21~23日・さいたまスーパーアリーナ、29・30日・京セラドーム大阪)が控える。8月末には、タイで共に武者修行したPSYCHIC FEVERとともにインドネシアのジャカルタで開催されるミュージックフェスティバル『ASIAN SOUND SYNDICATE Vol.2』に出演が決まっている。