KID PHENOMENONが幕張で夢者修行 パッションあふれる“ブンブン”ステージで雨吹き飛ばす
LDH JAPAN史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』男性部門の第二章で誕生した3つのグループのひとつ、7人組ダンス&ボーカルグループのKID PHENOMENON(キッドフェノメノン)が1日、千葉・イオンモール幕張新都心で、ライブ行脚『KID PHENOMENON – iCON Z 夢者修行』を開催した。イベントスタート直前は横から雨がふきつけるあいにくの天候だったが、多くのファンが駆け付け、8月23日のデビュー日に向けて加速する7人の姿を見守った。
定刻の13時になるとステージサイドに設けられた白いテントから7人の気合を入れる様子がそのまま聞こえてきた。テントの布1枚の向こう側に“推し”の存在を感じながら、メンバーの登場を待っていたファンたちは堪らないといった様子でその気合入れに便乗。「キャー!」という歓声が会場の高い天井に反響した。
今回の夢者修行ではすでに3回目となるステージ。すでに演奏曲のリストもSNSを介して広まっていることもあって、ステージ前は冒頭からラストで思い切り楽しもうというファンでいっぱい。そんな中、メンバーは、はやる気持ちを抑えきれないといったふうで小走りで登場すると、早速ミニライブを開始した。
メンバーは、雨で濡れたステージに時おり足を取られながらも、「DT」、オーディション時から歌い続けて来た課題曲「C’mon」、FATASTICSの「summer bike」をパフォーマンス。
自己紹介を済ませると、この日は、会場のある千葉県出身の佐藤峻乃介(さとう・しゅんのすけ)が中心になってトーク。イオンモール幕張新都心は「ちぃっちゃい頃よく来てたー!」そうで、「思い出っていう思い出がないくらい、学校の友達とかとご飯を食べに来たりして青春を過ごしていた場所」だと言うと、「青春の地ー!」と雄たけびをあげた。
メンバーは、佐藤の声がいつもより出ていること、テンションが高いことを指摘すると、本人は「(ミニライブの後の)特典会は死んでるかもしれない!」と笑わせると、メンバーは「死なないでください」とたしなめた。