伊藤麻希が瑞希とのプリプリ選手権に向け王座獲り宣言「伊藤麻希vs瑞希の物語を終わらせる」【東京女子プロレス】
このタイトル戦のために伊藤は約1カ月、米国修行をしてきたが、その成果について、伊藤は「海外はスケジュール通りにいかないんですよ。日本だとちゃんとリングで体のコンディションを整える時間があったりとか、対戦相手が集合時間にちゃんと来たりとか、そういう普通のことがちゃんとできてるんですけど。海外は飛行機のトラブルとかもあるし、集合時間に対戦相手がいないこともあるし。体のアップとかもできないまま試合することもあるし、いきなり対戦カードが変わることもあるし。そのなかでやっていって、なおかつ自分より大きい相手しかいないので。それでも東京女子では受けないような技とかも受けるので、打たれ強くなったと思います」と自信のほどを垣間見せた。
勝敗を分けるポイントに関して、伊藤は「技とか簡単な見やすいものでいうと、伊藤は渦飴を受けたことがないので。それがどれくらいのものかまだ分からないので、そこかなと思ってますね。あと、ちょっとでも気を許しちゃったら負けだと思ってるから、気を緩めないようにしたい。ちょっとでもやさしい部分とか見えちゃったりすると負けそうだから、1秒も気を緩めないことが大事なのかなと思ってます」と語った。
「パートナーの卒業発表、タッグ王座返上があったなかでの一戦になるが?」との問いに、瑞希は「私がユカッチの卒業に対して触れたら泣くことを知ってて、そうやって質問をしてくるんだろうなって思いますけど。今、戦えないユカッチがたぶん一番つらくて、しんどくて…。でも頑張れる自分が本当に幸せだと思うので。私の試合を見て、ユカッチが早く元気になりたいなとか、元気をもらったなって思ってもらえたらいいなと思います。私はベルトを一つ失っても、何も変わってないです」と涙で途中言葉に詰まりながらコメントした。