TGCとLDH、地域貢献・SDGsの取り組みをTGC北九州にも拡大 EXILEのTETSUYAと橘ケンチらが会見

©W TOKYO × LDH JAPAN 記者発表会

 これまで、この取り組みを推進してきたTETSUYAは、 改めてこの取り組みが「エンタテインメントだからこそできる社会貢献」と「SDGsの推進」を目指すものだとしたうえで、自分たちの長所を生かして取り組んでいくSDGsの3つの目標について説明。

 一つ目は、SDGsの目標3の「すべての人に健康と福祉を」で、あらゆる世代の人がダンスに触れ合い、体を動かす楽しさ、踊る楽しさを通じて目標達成を目指す。そのために、自身がプロデュースするダンスワークショップショーを体験できる機会を作る。

 次は、SDGsの目標4の「質の高い教育をみんなに」で、ダンスを通じた次世代育成とエンタテインメント体験機会を創出する。具体的には、ダンサーを目指す学生たちに、TGCに出演するLDH JAPAN所属アーティストのステージで共演するチャンスを作る。

 最後は、SDGs目標17の 「パートナーシップで目標を達成しよう」。北九州市、W TOKYO、LDH JAPAN みんなで協力し、唯⼀無⼆の地⽅創⽣を実現、そしてSDGsを推進していくという。 

 これまで各地域で本プロジェクトを実施してきたTETSUYA。プロデュースするワークショップショーについて、「本当に世代を超えた人々に参加していただいていて、見ても楽しい・踊っても楽しい・歌っても楽しいというステージを作らせていただいています。ここ、 北九州でも子どもたちの笑顔を見られることを楽しみにしています」とし、「参加するみなさんは全く準備もいらないので、気軽に参加してほしい」と呼びかけた。

©W TOKYO × LDH JAPAN 記者発表会

 橘は、「LDHは、“エンタテインメントの力を信じて、自分たちが得意とする領域で少しでも世の中の役に立てるように”との想いで活動を続けてきた」とし、その想いが本プロジェクトにも反映されていることを強調。そのうえで、自身が取り組んできた日本酒や日本文化を介して行ってきた地域の生産者や職人、自治体とつながってきた活動について触れ、「TETSUYAがリードしてくれているダンスを通した活動もしっかりとサポートさせてもらいながら、橘ケンチなりの食や文化を通じたアプローチ でも『日本を元気に』にしていけたらと思っています」と意気込んだ。