菅原美優が王座戴冠後の初戦に向け気合の“週5スパー”敢行【K-1】
強烈な右ストレートを打ち込む
練習後の会見では前戦について「練習したことが1割も出なくて、本当に落ち込みました。ベルトはもちろん欲しかったんですが、それよりも自分が納得のいく試合というか練習したことを出すということを求めているところもあったので悔しい」と振り返った。
それを踏まえて「ただがむしゃらに練習をたくさんこなすだけではダメ、ただ頑張るだけではダメだなと気づいて、より質を求める練習をしてきました。質を上げたり、頭を使うようになったりとか、もっと意味合いを考えるようになったりとか。自分は結構、感覚でやってきて、感覚でやっていた分、よくいえば意外と何でもすぐできる。けど、理解してやっていたわけではないので、ぶれた時に修正しづらかったりとか、どこがずれておかしくなっているか分からなかったりということがあったんですが“感覚でできたからいいや”じゃなくて、感覚でできてもちゃんと理解するまでやったり、体のどこを使ってパワーが出ているのかとか、力がどこからきているのかとかをより考えるようになった」とこの間に取り組んできたことを明かした。