菅原美優が王座戴冠後の初戦に向け気合の“週5スパー”敢行【K-1】
練習後にコメントする菅原
最近はボクシングのスパーリングを多めに行っている菅原。それについては「パンチの伸びしろがまだまだあると思っているので、そこを引き続き上げていくためと、女子選手とスパーをしたいから。男の子とスパーをしてもらっても実戦とかけ離れるというかずれが出てしまう。蹴りがなくても女子と本気で試合形式で練習ができるというのは意味があることなので、その2つ」と解説。頻度については「試合が終わって、その週にはボクシングスパーに行った。普通はスパーってそんなにやらないんですが、バカみたいに週5でスパーをやっている時もあります(笑)。午前にスパーをやって、夕方にスパーをやることも(笑)。やり過ぎといわれるくらい。良くないんでお勧めはしない。めっちゃ疲れがたまるし。それで体重も落ちているところもあるので、後半は結構ペースを落として、1回1回の質をもっと上げようと思ってやっていましたけど」と驚異の週5スパーという荒行を行うこともあったよう。「でも自分はスパーをやるほうが感覚をつかめるタイプ。そんなにバカみたいにもらわないし、女子の力なのでそんなにダメージにはならないと思うんで大丈夫かなっていう私の勝手な判断で週5のスパーをやってました(笑)」と菅原なりの計算があってのことのよう。
最後は「この前の試合から変わったなといわれるように、成長した姿を見せたい。応援してくれている方は私が喜ぶ姿を見たいと言ってくれる人が多いので“やったぞ!”って胸を張って言えるように頑張りたい」と決意のコメントで締めくくった。