『少女都市からの呼び声』主演の安田章大が「今しか見られないものになっている」と自信 そして唐十郎作品の伝承に意欲
金守珍、風間杜夫、安田章大、咲妃みゆ、三宅弘城(左から)
7月9日から「THEATER MILANO-Za」で上演
関ジャニ∞の安田章大が主演を務める舞台『少女都市からの呼び声』の公開ゲネプロが7月8日、東京・新宿歌舞伎町の「THEATER MILANO-Za」で行われた。ゲネプロに先駆け行われた取材で安田は「今しか見られないものになっている」と力を込めた。
これまでテント芝居で唐作品に幾度となく触れ、憧れを抱いていたという安田は「唐十郎さんの作品をほぼ真逆のジャニーズ事務所の安田がお届けできる。そして(THEATER MILANO-Zaの)オープニングアクト第3弾ということなので、みんなで整えて、唐さんの作品を日本だけではなく世界に届けられるレベルで仕上げてこれたかなと思っている。(唐さんの作品に出られるのは)うれしい限り。表情を見てもらえれば一番伝わると思うんですが、幸せ。金さん、風間さんと先輩たちが受け継いでいる唐さんのエネルギーを受け継いでいく中間の年齢になっていると思うので、それを次につなぐという意味で入れている自分はとても幸せな状況にあるんだなと実感している」などと唐作品に出演する喜びと共にその責任感も口にした。