般若HASHIMOTOがKO勝ちで対抗戦はKNOCK OUTが2戦2勝。大会後には宮田PがK-1の中村Pに注文【KNOCK OUT】
3R終了間際に福田がダウンを奪い、判定勝ち(撮影・須山杏)
両団体間では昨年12月のKNOCK OUTの後楽園大会にK-1グループを主戦場とする小倉尚也が参戦。小倉は今年3月のKNOCK OUT初のビッグマッチとなった「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(国立代々木競技場 第二体育館)にも参戦し、加藤和也、工藤“red”玲央を相手に2連勝。この結果から6月大会では武蔵と「KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級挑戦者決定戦」で対戦するもKO負け。しかしその後、武蔵が所属するWIVERNを退会し、タイトル戦が予定されていた8月大会を欠場となったことから小倉が王者の古木誠也に挑戦することとなった。
3月の代々木大会にはKING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者で現在、K-1に参戦中の不可思も参戦。KNOCK OUT-BLACKライト級王者のバズーカ巧樹にKO勝ちを収めた。
その後、KNOCK OUTを主戦場とするJAPAN KICKBOXING INNOVATIONライト級王者の大谷翔司と加藤和也がKrushの6月大会に参戦し、両団体の対抗戦が本格的にスタート。大谷はダウンを奪ったうえで判定勝ち、加藤は判定負けと1勝1敗の痛み分けに終わっている。
対抗戦は次回は7月17日のK-1両国大会にKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者の久井大夢(TEAM TAIMU)、Krushの7月大会に新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)が参戦する。