Crystal Kay「こんなラッキーな事はない」ドジャー・スタジアムで日米の国家を独唱

Los Angeles Dodgers

 アーティストのCrystal Kayが8日(日本時間9日)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで開催されたイベント「ジャパニーズ・ヘリテージナイト」登場し、日本国歌とアメリカ国歌を独唱した。イベントは米大リーグのドジャースvsエンゼルス戦前に行われた。

 ドジャー・スタジアムで毎年行われる夏の恒例イベントで、日本の文化などを紹介するもの。日本を代表してCrystal Kayが国歌を独唱、NBAのロサンゼルス・レイカーズの八村塁が始球式に登場した。

背番号は自分の誕生日である2月26日にちなんだもの(Los Angeles Dodgers)

 Crystal Kayは、この日のために用意された自分の名前が入ったドジャースのユニフォーム姿で登場。日本のシンガーとして「君が代」を独唱し、アメリカにもルーツを持っていることからアメリカ国歌も歌い、会場から大きな拍手が湧き上がった。

 イベントを終え、Crystal Kayは国歌独唱したことについて光栄としながら「こんなラッキーな事はないと思うので、この場にいる選手全員良い試合になるように、そして応援しに来ている観客に私の心いっぱいの歌を感謝の気持を込めて歌わせていただきました」とコメント。

 試合はドジャースが10対5で勝利。エンゼルスの大谷が29歳初アーチとなる32号本塁打を放つなど「ジャパニーズ・ヘリテージナイト」は大いに盛り上がった。

1 2>>>