チョコプラ松尾、両親の出会いの場「箱根小涌園」一日支配人で社長と「どんだけ〜」

　同日に新規開業した「箱根ホテル小涌園」の環境に配慮した素材のユニフォームに身を包んで登場した松尾。実は箱根町出身で「はこね親善大使」でもある松尾は、両親が前身の「箱根ホテル小涌園」の従業員として出会ったことで誕生したというエピソードが披露された。

　同ホテルの阪本清嗣支配人より任命のタスキをかけられた松尾は「箱根ホテル小涌園の一日支配人に任命していただきました。今日は特別に小涌園の制服も着させていただいたので、本日付で吉本興行を退社して、（同ホテルを運営する）藤田観光に就職させていただきます」と挨拶。

　松尾が「僕は箱根町出身で、両親が小涌園に就職して出会い、結婚して僕が生まれたということなので、まさに “小涌園の申し子” といっても申し分ないと思っています」と語ると、来場者からは拍手喝采。「小さい頃はここでクリスマス会やいろんな行事、成人式も妹の結婚式の披露宴も小涌園でやらせていただき、小涌園には本当に小さな頃からお世話になっています。こうやって帰ってきてちょっとでも恩返しできるのがすごくうれしいです」と故郷への凱旋に胸を張った。

　最後に「僕はいつもIKKOさんの物まねをやらせてもらってるんですけど、ひとりでやるのもアレなので……」とステージ上に藤田観光の伊勢宜弘社長を呼び寄せ、声をそろえて「小涌園、どんだけ～」と叫んで会場を盛り上げた。

「これからも箱根と小涌園のよさを日本と世界の皆さんにアピールして、どんどん箱根にお金を落としてもらえるように頑張ります！」と宣言した松尾は、その後も施設の巡回や宿泊客の出迎え、開業を記念した鏡開きなどにおもてなし精神を発揮した。