和牛消防団が全国ツアーで消防団の魅力発信!「弱い」幕張に出演のおいでやす小田「爆笑とるしかない」

 

 各地の会場では、芸人たちが「爆笑」のネタを披露するほか、各地の地元消防団をステージに招き、芸人たちが消防団の魅力を聞き出すことで、入団を促したり、興味を喚起していく。

 この日は肩慣らし的に、渋谷消防団の個性的な団員3名が登壇し、芸人たちが質問を浴びせた。消防団員として活動する楽しさや、消防団が普段行っていることを聞いたほか、Y字バランスやホームランを打った様子を披露する場面もあった。

 イベント終了後の取材で、水田は和牛消防団を結成してからの活動を振り返り、「人とすれ違う時は絶対消防団って言ってるんで、だんだん振り返ってくれる率が高くなった気がします。刷り込んでいくことが大切なので、もっともっとしたい」とコメント。またこの活動をするようになって「つなぎの服とか着てる人を見ると消防団の人かなと、気にしちゃう」と話した。

 川西賢志郎は「和牛消防団の動画で救命活動を体験させていただいて、AEDも、具体的にどういうところにあってどういう使い方をするのかを学ばさせていただいたので、何かあった時に人よりかは使えるようになっています。そういうのをもっともっと皆さんに知ってもらえたら」。そのうえで、「全国ツアーは去年にはなかった動き。対面で広げていくことでより(入団する人や関心を持ってくれる人が)増えていくのかなと思います」と期待を寄せた。