RSウイルス感染症、ヘルパンギーナ…小児医療ひっ迫、都医師会が解説する受診の目安は?
東京都感染症情報センター定点観測疾病集計表(第26週)より
最後に、川上理事は家庭で様子を見られる状態と早めに救急外来を受診してほしい状態の目安を挙げ、都民に協力を呼びかけた。
熱があっても家庭で様子を見られる状態の目安
・食欲があるか
・水分が摂れているか
・機嫌がよいか。元気よく遊べているか
・眠れているか
・おしっこの回数がいつも通りか
早めに救急外来を受診してほしい状態の目安
・生後3カ月未満の赤ちゃんの高熱(38℃以上)
・生後4カ月以上であっても顔色が悪く、ぐったりしている
・激しく泣いている。ぐずりがひどく、あやしても泣き止まない
・眠ってばかりで呼びかけてもすぐ寝てしまう
・水分を受け付けない。おしっこが半日以上出ない
・嘔吐や下痢を繰り返してぐったりしている。咳き込みが激しく、顔色が真っ青