和島大海の「苦労して獲ったベルトなので絶対に防衛したい」にピケオーは「残念だがベルトはオランダに持って帰る」【K-1】

「今度こそ」のベルト獲得を目指すピケオー

 ピケオーはこれまで3回行われた王座決定トーナメントのうち2回に出場もベルトにはあと一歩で手が届いていないとあって「過去2回、トーナメントを戦ったが、あれはハードなタフな試合だった。1回目は決勝でマラット・グレゴリアン選手と決勝で当たったが、そこまでに2回タフな試合をしていた。2回目はチンギス・アラゾフ選手に負けたが、この2人は世界でもトップのファイター。負けたことは恥ずかしいとは思っていないし、逆に誇りに思っている。今回はワンマッチ。3R、自分の持てる全てを出すことができる。そういう試合でタイトルに挑戦できるということは、トーナメントは違った試合運びができると思う。そういう形で和島選手と戦えることをうれしく思っている」と今度こその意欲を見せる。

 これに和島は「僕もピケオー選手にタイトル戦で負けたり、トーナメントの決勝で負けたり、すごく苦労して獲ったベルトなので絶対に防衛したいと思っている」と防衛に向けて静かに闘志を燃やす。