和島大海がピケオー破り2度目の防衛。SB世界王者の海人との対戦をアピール「勝てる日本人は僕しかいない」【K-1】

和島の左ミドル(撮影・須山杏)

 2R、和島が前に出て左インロー、左ハイ。ピケオーも前に出てパンチ、ヒザを出すが和島も下がらない。和島は左ハイ、左ストレート、奥足のロー、右ジャブを立て続けに打ち込んでいくとピケオーの突進が鈍る。和島は左ハイ、ヒザ、そしてパンチ、左ローを連打。ピケオーはガードを固めしのぐ時間が続く。なおも和島は圧をかけてパンチを連打。なんとかしのぐピケオーだが完全に動きが止まり、レフェリーがスタンディングダウンを取る。再開後、和島はなおもコーナーに詰めるとパンチを連打。ガードを固めしのぐピケオーだったがレフェリーが試合を止め、和島がKO勝ちを収めた。

 和島は2018年9月にピケオーの持つKrushスーパー・ウェルター級王座に挑戦し判定負けを喫しており、5年越しのリベンジに成功した。