9月の横浜大会で王者・金子晃大に玖村将史が挑戦。玖村「キックで国内最高峰のカード」、金子「僕自身の志のためにも越えていきたい」【K-1】

王者・金子晃大(撮影・須山杏)

 これを受けて金子は「去年、僕がベルトを獲って、その後にTHE MATCHで負けて、それでも僕のことをずっと信じて応援してくれたファンのためにも、そして自分自身の志のためにもこの勝負、越えていきたいと思います。ぜひ会場に足を運んで見に来てください。応援よろしくお願いします」と語った。

 2人は2020年3月に初めて対戦し、玖村が判定勝ち。昨年2月には「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の決勝で対戦し金子が雪辱を果たして、対戦成績を1勝1敗にした。

 昨年6月に行われた「THE MATCH 2022」では金子はRISEバンタム級王者の鈴木真彦に判定負け、玖村はRISEで鈴木を破っている志朗に判定勝ちを収めた。そして今年3月に「K’FESTA.6」で行われた対抗戦では玖村が鈴木に判定勝ちを収めている。