夕陽の中【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
撮影/文章:森田直樹「2023年7月8日 ホクレン・ディスタンスチャレンジ 網走大会 男子10000m」
美しい夕陽の中、10000mのレースがスタートした。
迫力のある力強い走りを撮影するために広角レンズを使用する。
ギリギリまで選手たちに近づきカメラを構えた。
レース開始直後の集団。これから20分以上走るとは思えないスピードと勢いを感じながらシャッターを切った。
選手たちの力強い走りを夕陽が照らし、とても迫力のある美しい写真を撮影することができた。
美しい夕陽が力強い走りを輝かせる。
とても気持ちの良い環境での撮影となった。
■プロフィール
森田直樹
1993年、奈良県生まれ。2014年、ビジュアルアーツ専門学校・大阪卒業後アフロに入社。
4年間のスタジオアシスタントを経て2018年よりアフロスポーツ所属。
スポーツ選手の心情を追い、選手たちの努力、成長や挫折、感動を写真で表現することを目指す。
スポーツ撮影を中心にポートレイトなどジャンルを問わず活動中。
アフロスポーツ
1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。
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