TOKYO MXでの地上波生中継決定。バズーカ巧樹の「ふさわしい試合内容を」に良太郎は「考えておきます」【KNOCK OUT】
王座決定トーナメントに出場する大谷翔司
またこのバズーカの王者返上に伴い、4選手による王座決定トーナメントが行われることも合わせて発表された。
出場選手は大谷翔司(スクランブル渋谷)、久井大夢(TEAM TAIMU)の2人が決定。久井はKNOCKOUT-REDスーパーフェザー級王座を返上し、階級を上げてのチャレンジとなる。残る2枠は後日発表になるのだが、宮田充プロデューサーは1人は現在、対抗戦を行っているK-1グループからの選手の出場を希望した。
この日の会見には大谷のみが出席。大谷は「2カ月弱あるので最高の準備をして、また成長した姿を見せて、より多くの人に大谷翔司という名前を当日知っていただければいいなと思っています」と挨拶。
大谷はノンタイトル戦でバズーカに勝ち、ダイレクトリマッチでバズーカの持つ王座に挑戦も敗れ、王座獲得ならずという過去があるのだが「一度、タイトルに挑戦させていただいて、3回ダウンを取られて、僕のキャリアの中でも一番くらいの悔しい負け方をしてしまったんですが、それから“あの負けがあってよかったのかもしれないな”と思うくらい強くなっている。今回のためにその負けがあったんだというふうに思って、見せていきたい」と王座獲得への意欲を見せた。