トラウデン直美、2回目のTGCフェス山梨出演にワクワク「お鍋を持ってランウェイ歩いた」初回振り返る カーボン・オフセットの取り組みにも期待


 モデルのトラウデン直美が18日、都内で行われた「TGC FES YAMANASHI 2023」(以下、TGCフェス山梨)の記者発表会に登壇した。人気ファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」(以下、TGC)の「TGC創生プロジェクト」の新しいスタイル「TGC FES」の最新版で、今年で2回目の開催。10月21日に山梨・河口湖ステラシアター、河口湖総合公園で行われる。

 トラウデンは昨年も本イベントに参加している。その時の思い出について聞かれると、「会場が外なのですごく開放感があります。なかなか他にはない環境でランウェイを歩くことができるので気持ちがいいです。会場の形のせいか、お客さんとの距離が近く感じられるのも出ている側としてはうれしい」とコメント。

 会場では、天気が富士山が目の前やモデルやアーティスト越しにはっきりと見えることから「普段はあまりステージでやらないようなキャンプ用品だったりキャンプの格好をして歩いたっていうのは思い出です。まさかお鍋を持ってランウェイを歩くとは思ってなかった」と、笑った。

 今回のテーマは「Treasure Box-crossover-」。豊かな自然やフルーツ、ワイン、宝飾、織物などさまざまなトレジャー(宝物)を持つ山梨県の魅力を富士山の麓から発信する。

「2回目の山梨でのTGC。まずは何より私自身全力で楽しみたい。あとは美味しいものを食べて、あの会場に来てくださる皆さんと交流できて、情報もたくさんキャッチして欲張りに楽しみたいと思ってます」と、意気込んだ。

 今年はまたカーボンオフ・セットイベントとして開催。イベントの開催によって排出される温室効果ガスの排出量を「やまなし県有林オフセット・クレジット(J-VER)」によって削減する。J-VERの購入金は、山梨県の自然環境の保全や、生物多様性の確保に配慮した森林経営に活用される。

 トラウデンは「世界的に脱炭素な方向に流れが向いていて、日本もそこに追いつけ、頑張ろうといろいろ取り組みをしている」としたうえで、「何をしたら自分が(SDGsの達成に)貢献できるんだろうって部分がすごくあると思うんです。今回のカーボン・オフセットのTGCなら、参加してこの取り組みの中に入るだけで何か貢献できているということになると思いますし、そこで得た情報を元に、また新たな行動に一歩踏み出せるような挑戦だったらいいかなと思っています」と期待を寄せた。

左から、山梨県の長崎幸太郎知事、トラウデン直美、東京ガールズコレクション実行委員会の青木充氏

 TGCには常連のトラウデン。TGCは「情報キャッチの場」だという。「トレンド、SDGs、いろんな世界の情報をたくさん知れる。今どんなことが世界で注目されているんだろうなって、TGCでたくさんキャッチさせていただいてます」と、話した。

 TGCフェス山梨2023には、トラウデン直美のほか、楓、景井ひならの出演が決まっている。また、今年1月からスタートしているLDH JAPANとのパートナーシップによる地方創生プロジェクトも実施される。当日は地元のダンサーを志す学生たちとLDH JAPAN所属のアーティストがステージで共演する。また、EXILE TETSUYAがプロデュースするダンスワークショップショーも行われる予定になっている。日程など詳細については今後発表される。

 

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