朝倉海欠場で緊急出動の扇久保博正 階級を上げての試合も「ボブ・サップと戦うわけではない。気持ちで乗り越えたい」【超RIZIN.2】

時折り笑顔を見せるなどリラックスムード

 また準備期間が短いことから「どちらかというと感覚的な戦い方になると思うが、ここで“アーチュレッタが相手だから打撃で行こう”とか、そういうふうに考えてしまうより、いつもの自分のスタイルをぶつけようと思う。最後まで攻め続けたいと思っている。(スクランブルでの展開が)僕の強みだと思っているので、そこは絶対に逃げない。やり合おうと思っている。コントロールされても、逃げて逃げて、また攻めて、という戦いを見せたい」と執念を見せた。

 最後にアーチュレッタを「彼は本当に戦士。最後まで気持ちを切らさず、スタミナが切れても前に出続けて攻めてくる選手。すごく気持ちが強い」と評した扇久保。「では自分は?」と問われると「僕は侍です」ときっぱり。アメリカの戦士と日本の侍による究極の削り合いが展開されることになりそうだ。

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