GENERATIONS、THE RAMPAGEらJr.EXILE5組がたまアリ揺らす!BATTLE OF TOKYO ライブ開幕
BOTのライブでは、GENERATIONSは神出鬼没の怪盗団「MAD JESTERS」、THE RAMPAGEは最強無比の用心棒組織「ROWDY SHOGUN」、FANTASTICSは変幻自在のイリュージョン集団「Astro9」、BALLISTIK BOYZは風況無頼のハッカーチーム「JIGGY BOYS」、そしてPSYCHIC FEVERは闇の武器商人「DUNG BEAT POSSE」として登場し、プロジェクトのコンセプトに沿った楽曲とパフォーマンス、演出で魅せる。
花火が打ちあがりスタートしたライブは、冒頭から各グループが本ライブに合わせて発表した新曲を立て続けに披露して加速。
黒のスタイリッシュな衣装で登場した「MAD JESTERS」は高速で迫力たっぷりの「Beautiful Liar」でオーディエンスの体を小刻みに揺さぶり、「ROWDY SHOGUN」は軍団感で迫る。炎が立ち上がるなか、新曲「JUSTICE IS BLIND」を披露。人気パフォーマンスチーム、s**t kingzの振付による楽曲で、これまでのTHE RAMPAGEとは違った一面を見せた。
「Astro9」の楽曲は「Black magic」。楽曲のタイトルとは裏腹にカラフルかつスタイリッシュでファンキーなステージを展開。登場しただけで会場をパッと明るく楽しい雰囲気で包みこみイリュージョンのような3分半だった。「JIGGY BOYS」はメンバー全員でヘッドセットをつけて「JIGGY PARADISE」を披露。BALLISTIK BOYZとしては新たなトライで、メンバー全員が歌って踊り、アクロバットもするグループの特徴を最大限に生かしたパフォーマンスでオーディエンスを圧倒した。
前回から新たに加わった「DUNG BEAT POSSE」は、BOTのなかではヒールポジション。治安維持組織「ブルーシールド」に迎えられながら登場すると、真っ黒なサングラス越しでもギラギラした視線を感じさせながら、悪役感たっぷりに「HABANERO」を披露し、確かな印象を残した。
このほかにも、BOTの新曲に加えて。これまでのBOTで発表してきた各グループの楽曲や、グループ対グループのバトルナンバーなどで構成し、ファンを喜ばせた。
今回のBOTのライブにはタイの人気アーティストも参加。昨年から今年にかけてタイで約半年間にわたる武者修行をしたBALLISTIK BOYZはTRINITY、PSYCHIC FEVERはDVIとそれぞれコラボ曲を披露。他にもBOOM BOOM CASH BEAR KNUCKLE、さらにはF.HEROもステージに登場し、盛り上げた。
約3時間半にわたり、メドレーを含めて全45曲を披露。忘れられない夏の一夜を演出した。