サムライギタリストMIYAVIが国連本部でパフォーマンス「国連を支える世界こども未来会議」のテーマソングを初披露
こどもたちが平和の実現に向けたアイデアを発表(撮影・Masahiro Noguchi)
冒頭で、武井俊輔副外務大臣が登壇し「本日の開催、誠におめでとうございます。私たちは今、気候変動、貧困、食糧、エネルギーの問題などさまざまな地球規模の課題に直面しています。このSDGsは経済・社会・環境のバランスを考え、そうした問題の解決を目指し、みなさんが思い描く未来の実現をするための道しるべのようなものだと思っています。この世界を襲った新型コロナウイルスによって2030年までにSDGsを達成することは難しくなったんじゃないかという人もいます。しかし目標というのは諦めてしまってはおしまいです。私の座右の銘は『失敗するな、工夫せよ』です。誰一人取り残さない社会の実現、そのためには未来の心配をするのではなくて、一人一人が自分に何ができるか考え、工夫をしながら行動することが大切だと思います。2030年はSDGs達成の年ですが、その後、社会の中核を担うこどもたちの皆さんには自分たちが主役となる世界がどのようになってほしいか思い描いていただいて、小さなことでも良いので、ぜひとも行動に移していただきたいです。それをみんなで行うことで、小さな行動が大きな力になります。本日のイベントが行動を移すきっかけになることを願います」と挨拶。