KNOCK OUTから参戦の新田宗一朗が目黒翔大に判定負け【Krush】

最後は気合でパンチを出し続けた目黒(撮影・上岸卓史)

 3R、いきなり右ストレート、左フックの新田。すぐに打ち返す目黒。圧をかけてロープに詰めてパンチを連打の目黒。新田もパンチを返し、ヒザ。圧をかけて小刻みなパンチを連打する目黒。新田はガードから打ち返すも距離が詰まり組み合う場面が増える。新田は左右のフック、ヒザを返す。

 判定は30-29、30-29、30-29で手数で上回った目黒が勝利を収めた。

 Krush、KNOCK OUT-EX、K-1の3大会で行われた対抗戦はここまでKNOCK OUTの4勝1敗だったが、目黒が一矢報いた形となった。

「Krush.151」(7月22日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合 Krushフェザー級/3分3R
●夏気(TEAM RHAPSODY)(不戦勝)関口功誠(ALONZA ABLAZE)○
※ドクターストップによる不戦勝

◆プレリミナリーファイト第2試合 Krushバンタム級/3分3R
●紀空(K-1ジム五反田チームキングス)(判定0-2=29-30、30-30、28-30)坂本寿希(リーブルロア)○

◆プレリミナリーファイト第3試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R
○天野颯大(キング・ムエ)(3R1分10秒、KO)上垣内一成(月心会ラスカルジム)●

◆第1試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●南雲大輝(スタースポーツクラブ)(判定0-3=28-30、28-30、29-30)松本和樹(T-GYM)○

◆第2試合 Krush女子ミニマム級/3分3R・延長1R
○ケイト・ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪)(判定3-0=30-26、30-27、30-27)青木 繭(SHINE沖縄)●

◆第3試合 Krushフライ級/3分3R・延長1R
●橋本裕也(K-1ジム五反田チームキングス)(延長判定0-3=8-10、8-10、8-10 ※本戦判定0-1=29-30、30-30、30-30)宗一郎(朝久道場)○

◆第4試合 Krushフライ級/3分3R・延長1R
●松葉斗哉(昇龍會)(1R9秒、KO)悠斗(HUNGRY GYM)○

◆第5試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定2-0=29-28、28-28、29-28)“狂拳”迅(WIZARDキックボクシングジム)●

◆第6試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○目黒翔大(優弥道場)(判定3-0=30-29、30-29、30-29)新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)●

◆第7試合 Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
●森田奈男樹(エイワスポーツジム)(3R1分46秒、KO)璃久(HIGHSPEED GYM)○

◆セミファイナル(第8試合)Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定0-3=29-30、29-30、29-30)髙橋直輝(若獅子会館)○

◆メインイベント(第9試合)Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
○璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)(判定3-0=30-28、30-28、30-27)永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)●
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